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2004年9月29日
ここのところ台風の前後で気が付くのですが、ALA1530およびALA330Sには短波帯においても指向性があります。このことはICF-SW7600GRを使い出してから気が付きました。どう言う事かといいますと、台風の接近に備えてアンテナの方位を北西−南東にすることが多いのですが、そうしたことを忘れてインドネシアあたりを聞こうとすると、7600GRのSYNCモードでロックしてくれないのが、アンテナの方位に気が付いて、いつもの北東30度−南西210度に振ると信号がスッと上がり、シンクロロックするわけです。もちろん明確な指向性は無いのですが、受信機に対する現象としてこのように現れますと、今までの説明などをあらためないといけないのかと思った次第でした。

ALA1530Sは無事人柱師匠(?)のところに届いたそうで、今後のインプレを楽しみにしたいと思います。
と言う事でさっそく上げていただきました。ALA1530について

2004年9月26日
ベトナム Dien Bien関連:福永さんよりBBSおよびメールで詳細にご教示を頂きました。取りまとめてご紹介します。
  • 6378vKHz Lai Chau(ライ・チャウ)局のあるLai Chau省はベトナム北部の中国、ラオス国境の省です。
  • Lai Chau省の省都はDien Bien Phu(ディエン・ビエン・フー)で、ここはフランスからの独立戦争で有名です。
  • Dien Bien Phu町は2003年10月1日、市に昇格した。
  • 2004年1月、Dien BienはLai Chau省より分離独立したらしいです。
  • 新Dien Bien省の省都はDien Bien Phu市で、放送局名は"Dien Bien Radio & TV"、ロケーションは"Dien Bien Phu市"でよさそうです。
ちなみに本日は6378.6vKHzで聞えていましたが、肝心のIDはベトナム語がわからないため全然とれません。録音は下の通りです。
Sep.26,2004 1200UTC 6378.6vkHz Radio & TV Dien Bien, Dien Bien Phu, Vietnam

2004年9月25日
ナカトヨドットコムさんの新着情報にALA1530Sのスペック等が掲載されました。
  • ALA1530S LOOP FEATURES
    High Gain Broadband Active LOOP Antenna 50KHz to 30MHz
    1. Low intermodulataion, IP2 +80dBm. IP3 +43dBm
    2. Up to 30dB rejection of local noise compared to active whip antenna
    3. Figure of eight directivity and deep nussl to further reduce interference.
    4. Lower noise than indoor tuned loop
    5. Integral low noise balanced amplifier
    6. Rejects Power-line/mains borne noise
    7. Rugged construction, 1m dia. aluminium loop, supplied with Interface and 12 volt reg. PS
    8. Easy installation, works close to ground level
    (お取り寄せはナカトヨドットコムさんまでお申し込み下さい)

2004年9月24日
今日の6378VkHz Dien Bien Phu局とされるベトナムはあまりコンディションがよくありません。ユーティリティの混信が無ければ良いのですが、それらが正時に定時放送をしているためか、いつもID部分をつぶされてしまいます。これはローバンドでRRIを聞いていても感じることです。さて、Dien Bien(省、州?)については掲示板で福永さんにご教示をいただいています。更に詳しいことは土日にでもググッでみることにして、時々東南アジアDXの参考にしているサイトを見てきました。
  • ASIAWAVES Broadcasting in South and South-East Asia
    ここのベトナムのページで見ると、6378はProvince=Dien Bien、Location=Dien Bien Phu、Frequency=6379v kHz、Station / Network;Dien Bien Province Radio Station (formerly Lai Chau Province Radio & TV Station) Dien Bien州ラジオ放送局(以前はLai Chau州ラジオ&テレビ局)と書かれていました。
上記Webページでは、つい最近までProvince=Lai Chauでしたので、先日のニュースソースとも連動しているのかも知れません。一通りのことは調べようとは思いますが、最終的には「たぶんこのように言っているようだ」と納得できればよいので、気長に相手をすることにします。


2004年9月22日
6378kHzを漂うベトナム地方局がリストではLai Chauと表記されていながら、Son Laのように容易に確認させてくれなくてもやもやしていたところに、海外のDXニュース(WORLDWIDE DX CLUB Weekly Top News)に関連記事が掲載されました。
  • VIETNAM I've only been able to confirm two regional stations left on SW:
    Dien Bien Radio & TV, Dien Bien Phu on 6379v kHz: ?2200-0030, 0400-0600,
    1200v-1330 (NB name change from Lai Chau following the division of old Lai
    Chau Province into new Lai Chau and Dien Bien Provinces; the tx usually
    switches on any time between 1130 and 1155 in the middle of programming
    presumably carried on MW or FM)
それではDien Bienと聞えないものかと、もう一度5/129/11の録音を聞き返してみるのですが、あまりよくわからないと言うのが正直なところです。でもどちらかと言えば、Lai ChauよりもDien Bienのほうがそれっぽく聞えます。

2004年9月18日
昼間少し時間が空いたので録音ファイルを整理していたら、9/16(木)の22:00JSTにKICY・850kHzを受信したものを見つけました。たぶん後で聞き直そうとしたまま忘れていたのだと思います。で、聞き直してみたらちゃんとKICY,Nomeと言っていました!ふとしたキッカケがなかったら忘れたままになってしまうところでした。

2004年9月16日
BLOGで使っているDoBLOGのサーバー増強工事が失敗に終わり、相変わらずレスポンスの悪い状態が続いています。昨夜は1700KHzのメキシコももう一つ伸びきらなくて、いつものRRI巡回に移りました。最初に聞いた RRI-Gorontaro は22:30JSTにブチッと切られてしまいました。次いで聞いたのはRRI-Kupang でしたが23:03JSTにあえなく撃沈、RRI-Palangkaraya も23:53JSTにブチッでした。まぁ、この辺りはあまり期待も持てなかったのでこんなものでしょう、と言う事で昨夜のトリは RRI-Serui で23:59JSTに Love Ambon をめでたく収録できました。

2004年9月13日
ゆうちゃんのラジオルームでアラスカ中波が良好とのお知らせを頂き、久しぶりに本日21:29頃 850kHz KICY,Nome を受信してみました。確かに良く入っていますね。ゆうちゃんのお父さんに感謝です! その後、ここ少し停波ぎみだったRRI-Wamenaに気が付いて、22:58頃 4780kHz で放送終了時を録音できました。念のためにN-1通信さんのLogを見に行ったら、瑠璃さんもキッチリと押さえて見えました。さすがですね!

GigaSt さんのWeb ページから..、「 第三世代の4GHz簡易スペアナ・アダプタ− (トラジェネ付き)」のご案内が掲載されました。
  • 生産中止となった部品の代替品を使えるように基板の変更を行っています。順調に進めば10月/中には再度受け付けを開始できると思います。 2004年 9月 12日
Kiwa Electronics さんのWeb ページから、..
  • Important Notice!
    Kiwa Electronics will be closed Sept. 12 until Nov. 1 for antenna research. We will not be available to take orders or answer questions until we return. Please note that Kiwa is not going out of business. During this time, we will be ”out in the field” measuring antenna performance for a particular radio network in the USA. Thank you for your patience. Kiwa
【アイコムメールニュース BEACON】 -Vol.051- から
  • 日本テレビ『所さんの目はテン』〜IC-7800で流れ星をキャッチ!

    日本テレビ『所さんの目がテン』の制作スタッフと共に、アンテナとIC-7800を使って流れ星が流れる瞬間をキャッチする実験を行いました。

    『所さんの目がテン』は、自然科学などをテーマにユニークな実験を行い謎を解き証すといった内容で、科学放送賞(高柳賞)科学放送奨励賞などを受賞している人気の番組です。その番組で『アンテナの科学』を取り上げることになり、現代生活に欠かせないアンテナと電波について様々な実験を行い「そもそもいったい電波とは何物なのか?」「キャッチした電波をアンテナはいったいどうしているのか?」などを解き明かします。さらに番組では、アンナと受信機を使うと流れ星が流れる瞬間が分かるということから、IC-7800を使って、佐藤アナが流れ星に願う自らの願いを携え、夜の流れ星ウオッチングに挑戦します。

    番組の内容については、下記URL『次回の目がテン』をご参照ください。
     http://www.ntv.co.jp/megaten/link/right_next.html

    この実験の模様は、日本テレビで19日(日)am7:00〜放送される予定です。また全国のネット局でも放送されますが、各局の放送時間については、下記サイトでご確認ください。
     http://www.ntv.co.jp/megaten/

2004年9月11日
19時半ころから今話題の4845.05kHz Radio Municipal ? を受信。20時頃の録音なのですが、ちょっとタイミングが悪かったかウチではこれが精一杯でした。平日は仕事で受信が難しいので土日が良コンディションに恵まれるとよいのですが..
その後は21:00にベトナムのLai Chau Radio & TV Station ? を6378.7kHzで受信。この局にしてみれば今日はまだ良い方か?

2004年9月10日
子供からジャンプコミックスの「ワンピース」と言うマンガを借りて読んでいました。その間、DX受信は2959.97kHzのnon-RRIに合わせて、時折状態が良くなると録音をスタートさせていました。一番良かった時間は22:30頃でした。23:54にはLove Ambon無しでお得意のブチッで切れてしまいました。
先日掲示板で速報したNew ALA330Sが、ナカトヨドットコムさんで在庫が1本あると出ていた件ですが、即日売約と追加案内が出されました。納期は通常3〜4週間くらい掛かることが多いのですが、今回は即納で、成約された方はラッキーだったと思います。

2004年9月8日
昨夜はちょっと寝そびれてしまったので、そのままRRI-Pontianakを聞いていました。24時台の番組は少しイスラム色のある歌番組でしたが、受信状態も良く、とても心地よく聞いていられました。1時近くになり、さぁLove Ambonと期待が高まりましたが1:01にプチッと切られてしまいました。それはないだろうって文句言えるわけもなく、それまでの心地よい歌番組の余韻が一気に冷めてフテ寝してしまいました。
本日のインドシナ方面は混信とかノイズとかの2次的要因であまりよくないです。4648.95kHzのラオスは近接するCWで音が揺らいでしまうほどでした。放送開始の順序が記憶にあるので、記憶とのパラチェックでかろうじてわかる程度でした。6378.5kHzのベトナムはノイズと無線電話の混信で時々苦しいです。今日もまたインドネシアにたどりつきそうです。

2004年9月7日
毎日日替わりで自然災害が発生する特異な年です。台風は海上を足早に駆け抜けたようで、風は強かったもののDXを聞くゆとりがありました。今日は1700kHzが良好でした。21時頃のチェックでは英語とスペイン語の2局が入っていましたが、21時半過ぎではスペイン語だけが残っていました。これがXEPE局なのでしょうか?
昨夜はRRI-Seruiが良かったので終了部分を録ってみました。4604.96kHz、23:59頃です。

2004年9月6日
いや〜、昨夜はまいったス。
名古屋では20年ぶりの震度4の地震、しかも二連チャンでした。DXとしては22時前から太平洋さんとチャットをしながら1700kHzのスペイン語局を追いかけていました。太平洋さんのところではXEPE局のID、スローガンが取れるほどらしいのですが、こちらではこれが精一杯でした。それも23時前には沈みましたので、3976kHz RRI-Pontianakに切り換えました。23時4分頃のIDが録れました。Pontianakの終了までには時間があるので、4605kHz RRI-Seruiに移動、こちらも良好でしたが、録音を始める前の23:48にLove Ambonが流れてしまい、惜しいことをしました。で、またRRI-Pontianakに戻して録音している最中の23:58頃、2回目の地震にみまわれました。当日2回目と言うことで少しは余裕があったので、Pontianakの録音は回したままリグを必死に押さえていました(^^;
でも夜中に3回目の地震があるとマジヤバイので、リグがラックから落ちないようにしっかりと固定してから休みました。もう地震はコリゴリです。

2004年9月4日
20時頃に帰宅したらすぐに激しい雷鳴が響き、あわててアンテナを切り離し、電源ケーブルを抜きしばらく離れていました。雷鳴が遠ざかってから着席し、ラオス・ベトナム地方局をワッチするもBFでした。中波はX-Bandから1500kHzくらいまでを10kHzステップでキャリアを確認。どれも音になりそうな強さではなかったので短波に戻り、3385kHzでRRI-Kupangが良いのに気が付いてそのまま待機しました。しかし期待はずれ、23時ほんの少し前にブチッと切られてしまいました。ついで、3345kHzに降りてRRI-Ternateも良かったので再び待機モード。ラッキーにも23:58からLove Ambonに乗せた放送終了が録れました。

2004年9月3日
今日の4845kHzは20時頃少しだけ合わせましたが全然音になっていませんでした。その後6378.3Vのベトナム21:00開始時を狙いました。開始音楽はそこそこ音になってはいるのですが、いかんせん音声はボソボソで、これではLai Chau局でございとはとても聞き取れるしろものではありません。

2004年9月2日
今日は休暇を取っていたので19時過ぎからラジオを聞いています。
続「Yokohama DX!」掲示板で皆さんの後を追いかけさせていただきました。その中で話題になっていたのが4845.05kHzの不明局でした。こんなところまで発掘されるDX'er諸氏に敬服です!21時から現在まではベトナムのLai Chauと思われる放送を6378.5Vで聞きながらこれを書いています。昨夜は1700kHzで英語放送が取れましたので、今晩も22時から24時にかけて聞いてみることにします。

2004年8月29日
一泊二日で子供の同級生ご家族と横浜・鎌倉を旅行してきました。
子供は子供同士でのじゃれあいや遊園地、水族館が楽しかったみたいで、大人は中華街での食事やホテルでくつろげたのがよかったです。とくに私はNakaさんと太平洋さんに宿泊ホテルまでお越しいただいて、しばし時間を忘れるほどお話できたのが最大の思い出となりました。いままで旅行であちらこちら行っても、その地でBCL仲間にお会いしようと言う発想をしなかったことが悔やまれます。
DoBLOG」でBCL/DXに関係あること無いことを綴っています。このページ上部のメニューにリンク貼っておきました。

2004年8月25日
ここまで得られた情報では、ALA1530Sはナカトヨドットコムさんからの熱心な要望により(急遽)商品化された、言わばカスタム品に近い性格のループアンテナのようです。新ALA330Sのアンプユニットに手を加えて長中波帯をカバーしていると思われます。Wellbrook社のAydy氏はこのユニット(アンテナ直下ユニット)のみの供給に応じてくれるそうです。価格は同社のウェブサイトに出ているALA330S用アップグレードキットに準じたものになる見込みです。私たちユーザーは、現用中のループ導体はそのままで、このユニットのみを自分自身で交換することになります。言うまでも無くWellbrook社ではメールによるサポートはしてくれますが、あらゆるリスクは購入者が負うことになります。リスクとしてはこの交換作業に伴うトラブルの他、中波帯の感度が相当上がりますから、強電界地域では中波帯でのオバケの発生のみならず、短波にもオバケが出たり、ノイズフロアーの上昇が考えられます。これらの事柄を熟慮した上で、ナカトヨさんに発注相談をされるのがよろしいかと思います。
2004年8月24日
New! ALA1530S
ナカトヨドットコムさんのサイトに新着情報として下記の通り掲載されているのを、NDXCの広瀬さんからの連絡で知りました。
  • Wellbrook Communications社から新機種リリースのお知らせ

    高性能受信専用ループアンテナメーカのWellbrook CommunicationsのAndy社長からMW帯のゲインを補強したタイプのニューモデルがリリースされる旨連絡が有りました.名称はALA1530S,MW帯のゲインが現行ALA1530より約10dBアップされる模様です.その他のバンドはALA330Sと同等のようです.価格はGBP189.00となっております.(お取り寄せはナカトヨドットコムまでお申し付け下さいませ)
これによりALAの性能面でも価格面でもこの1530Sがフラッグシップになったようです。
もしかしたら、今までスーパーローカルの強電界で中波DXができなかったところでも、逆に高利得でDXが可能になるのかも知れません。私のところでも民放周波数でNHKのオバケが聞える現象が回避できるかも!Wellbrook社ではディーラー向けに「まとめ買い」のプライスを設定しています。この機会に1530Sを購入される方が見えましたら、ナカトヨさんの段階でとりまとめていただくと割安に入手できるかもしれません。

2004年8月20日
バカの一つ覚えみたいに19時前になると5020kHzを聞いています。今日の放送は19時前にコーラス無しでいきなりアナウンスから入られてしまったので、録音が途中からになってしまいました。今日の放送で笑えたのは、オープニングでニワトリの鳴き声が2回入ったことでした。27秒くらいと47秒くらいに声高らかに入っています。

2004年8月19日
ふとMLB:Magnetic Longwire Balunを検索したらHans Remeeus PA1HR - Magnetic Longwire Balunってところがあって左の写真が載っていたので直リンクしました。ようするにRF SystemsのMLBを真っ二つに割ったところの写真ですな。 「開けてびっくり玉手箱」と言うところでしょうか? 原理的にはわざわざスイカ割りするまでもなく、適当なインピーダンス・ダウントランスなのです。小ネタでした(^^;
ICF-SW7600GRなのですが、今日はALA1530をダイレクトに接続して本来のラジオとして聞いています。夕方6125kHzのHCJBに合わせてもかすらないので「この程度か」と思ったのですが、台風対策でアンテナの向きを変えていたことを思い出して、ALA1530を北東に振ったらSYNCLOCKが点灯しました。ALA1530もこれくらいの周波数だと多少の指向性があるようですね。


2004年8月18日
先日購入したICF-SW7600GRでいろいろと遊んでいます。
HF-1000AでCWモードで受信し、その455kHz IF OUTを7600GRに接続、SYNCモードで復調させています。こうすることでHF-1000A側でパスバンドチューニングが使え、7600GR側でSYNCの側波帯が選択できるようになりました。選択度はHF-1000AでのIF DSP FILで決められます。欠点はナンだろう? パスバンド内で少しノイズっぽいことだろうか? 楽になったのはゼロビートに執着しなくてもよくなったこと。HF-1000Aでもシンクロ受信ができますが、パスバンドチューニングができないのが悩みでした。
今日はまだ夏休みですので、話題の5019.93kHzの(R.Horizonte?)を受信してみました。18:16にキャリアが入り、18:56にコーラスでスタートしました。18:59には男女でアナウンスがありましたが、日本語以外はわかりません(^^;

2004年8月17日
New ALA330Sに関して続報が得られましたのでお知らせします。
  1. 統合されたユニットは、ヘッドユニット(アンテナ直下ユニット)ではなく、アンテナインターフェイスユニット(室内ユニット)とのです。つまりこの統合により通電状態を表示するLEDが付いた「弁当箱」ユニットは姿を消したと言うことでしょうか。更にアンテナ直下ユニットに利得増の改良が加えられた可能性もありそうです。
  2. 3〜30MHzでの利得はALA1530に較べて10〜14dBアップ、そして中波の下限および長波は同7〜10dB減とのことです。
  3. 長波、中波帯ではALA1530が優れ、短波帯ではALA330Sの方がより優れている、とのことです。
以上の続報により、ALA1530とALA330Sの差別は明確となりました。
弁当箱が廃止されたことは、電源ラインからのノイズ阻止をセールストークにしていましたが、もはや妥協してコストダウンを優先したとも受け取れます。中波は国内DXができればよい、短波で他人よりは優位に立ちたいという方には依然として、と言うか益々かな?、ALA330Sがお薦めです。SメータでALA1530よりも2つ、3つ違ってきますよ!

2004年8月16日
ALA330Sマイナーチェンジ
それは太平洋さんからのニュースで始まりました。
当サイトでもリンクをいただいているナカトヨドットコムさんのサイトに次のような新着情報が掲載されたというニュースでした。
Wellbrook Communications社の ALA330S リ・デザインのお知らせ
高性能受信専用ループアンテナで有名な英国Wellbrook CommunicationsのAndy Ikin社長から機能改良型 ALA330S ループアンテナの出荷が始まった旨連絡が入って来ました.性能アップ(内容確認中)で価格が従来より少し安くなっています.
これを見て早速ファクトリに確認を求めるメールを出しました。(ナカトヨさん、ごめんね!)
それに対する返信がありましたので、要点のみ箇条書きしますと...
  1. アンテナインターフェイスアンプを、ALA1530で使っているものに統合した。←たぶんヘッドユニットのことだと思います。
  2. 受信周波数の下限を150kHzとし、なおかつHF帯での利得を少し増やした。
  3. 新ループアンテナの価格はオリジナルのALA330Sよりも20英ポンド安い169.00英ポンドとした。
このマイナーによりALA1530との差別化があるのか、無くなったのか不明ですが、それでも40英ポンドの価格差は残ります。また逆説的には、現行のALA1530は相当高利得のようです。私の旧々ALA1530はALA330Sよりも随分見劣りしています。

2004年8月13日
いよいよ明日から夏期休暇。世間様よりも少し遅いのですが、次の出社23日(月)までの9日間です。暑いし、お金は無いのでゴロゴロするのが一番なのですが、家族のリクエストで、出勤するよりも疲れそうな気がします。
さて、念願だったICF-SW7600GRを購入しました!メインリグHF-1000Aの455kHz IF OUTを7600GRに入力し、7600GRで455kHzをシンクロ受信するのが目的です。その受信自体は簡単に実現できました。HF-1000A単独ではAMシンクロモードにおいてU/LSBの選択ができないのが、この方法では当たり前にできてしまうところが感激です。従来はSherwood社のSE-Vを買うしか方法が無かっただけに、ユーザーには朗報かと思います。

2004年8月12日
IC-756PROVの商品説明でこんな文章に気が付きました。
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◆ プリアンプ2は、広帯域ICに替わりバイポーラトランジスタで構成された、ゲインを重視したアンプです。帯域の狭いアンテナ(スモール・ループアンテナ/短縮型八木アンテナなど)で抜群の効果を発揮します。
◆ 756PROシリーズの最終形として、耐歪み受信性能にこだわりました。
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いままでプリアンプ2はHFハイバンド〜50MHz用で、感度重視と言う位置づけでした。今回も確かに「ゲインを重視したアンプ」と書かれていますが、それにしてもスモールループの使用を想定するとは驚きました。
また、型番については今回のマイナーから4桁(ex.7800、7400)になるのではと観測されましたが、見送られてしまいました。次回4桁型番のときに併せてレシーバー版が出ることを願います。

2004年8月11日
本日アイコムより一般向けにIC-756PROV新発売の発表がされました。
すでに2週間ほど前に販売店向けの説明がありましたので、Webでも断片情報が飛び交っていました。今度のハムフェアでお披露目され、8/末から出荷されるようです。前作のPROUから定価ベースで40,000円の価格アップの設定です。受信的に見ると、バンドパスフィルターとプリアンプがIC-7800で開発された技術のようです。また、はっきりとは書かれていませんが、中波ではプリアンプは多分無効でしょうし、同期検波など搭載されているわけがないと思われます。DSPチップは普通に考えれば、限りなくIC-7800に近い高速チップが搭載されているだろうと思われます。私はアイコムDSP機は悪くないと思っておりまして、これまでIC-7400、IC-756PROUを使ってきました。IC-756PROVも全然安くはありませんが、ほし〜いです!

2004年8月10日
先ほどまで鳴り響いていた雷鳴も遠ざかりました。落雷は言うに及ばず、誘導にせよ、グラウンドからの回り込みにせよ受信機の天国行きは勘弁してほしいので、「通常は」すべての接続を切り離しております。するとワザワザ接続してまで聞こうという意欲が無くなり、かくして夏枯れとあいなります。日々興味の対象も自然とDXから離れ、雨水リサイクルシステムなどということを考えておりまして、ヤフオクで50リットルほどの中古ポリ容器を購入しました。雨の流れ落ちる樋(とい)を途中でカットして、下水に落とす分を貯水しようという算段です。これで渇水対策もばっちり?

2004年8月9日
世間様ではお盆休みの会社も多くあるようで、今朝のマイカー通勤所要時間は通常40分のところが30分ほどで着いてしまいました。ご多分にもれず取引先も半分ほど休みなので、人の出入りや電話も少なめでした。来週はいよいよ休みだ!と自分に言い聞かせながら今週も酷暑に立ち向かいたいと思います。さてさて、「MMANAで設計するK9AYアンテナ」を掲載しました。今回は第1節1〜4までの4編構成です。第2節続編は来週の夏休みにアップしたいです。内容に不備がございましたらどうぞお申し付け下さいませ。

2004年7月29日
またまた台風が接近しています。今度のコースは稀に見るルートで、まるでエノラゲイ号がサイパンを飛び立って来襲するかのようないや〜な航跡です。さてさて、K9AYアンテナその3をただいまアップしました。シエスタさんによれば、このアンテナ、実は室内に入れられるほど小さくしてもちゃんとNullが出るそうです。出口先生の言われた進行波ループアンテナたる所以ですね。こんなアンテナはペディでもなければ..と仰られず、案外ベランダに設置できて、部屋側にお尻を向けた単一指向性アンテナが得られるかも知れません。そのあたりは、このシリーズの第10回くらいでのお披露目になるかも..。

2004年7月27日
掲示板では各師匠が的確にご発言をしていただけているので、私は性懲りも無く新しい企画「MMANAでK9AYを作ろう!」を作成し、第2回分を先ほどアップしました。根なし草さんのアンテナデータをネタに使わせていただいているのですが、ある程度最適化されているので、そこから更に最適解を導くことは容易ならざることと後悔しています。かくなる上は、パラメータを変えるとこのようにパターンが悪くなります、と言ってお茶を濁してトンズラするかとシナリオができていたりと...。

2004年7月26日
ブログ、BLOG、Weblogについては5月7日のここで書いたことがあります。相変わらず本館との切り分け、活用方法のストーリーが定まらないまま、えいままよとばかり始めてみました。う〜ん、あまりシックリと馴染めません。画像、音声へのリンク、表組みなど素人細工なりに自分の意思を表現できている現在のスタイルには及ばないのです。しばらくは使い勝手のよさを第一条件にして、あちらこちらのBlogサイトを試食してみようかと思います。
K9AYアンテナをMMANAで作りましょう、と言う企画をスタートさせました。元ネタは根無し草師匠のMMANA用のデータファイルです。この企画の趣旨はK9AYアンテナを(画面上でも大いに結構!)作ることなのですが、MMANAの操作を通して他の受信用アンテナについても議論が深まることを念じています。

2004年7月25日
今日は天気が不安定でした。一日中、断続的に雷鳴が聞えていました。特に昼過ぎのは強烈で、南から北へ雷雲が移動し、たぶん最接近時には1キロとなく近かったのではないかと思います。K9AYアンテナの再設置もまたお預けです。本家AYさんのHPに出ているテクノートを見ていたら、Eフィールド、Hフィードの説明は必要と言うよりは難しいです、と煙に巻いてありました。野尻さんからのご要望もありましたので、どっかでまた探してみます。その辺りはK9AYの部屋に掲載しておきました。
本日は、鈴木さんからALA1530の風景写真をいただきましたので、ユーザーさんのページでご紹介いたしました。鈴木さん、どうもありがとうございます。

2004年7月12日
写真は、ネタージ・ボース対英米宣戦布告(昭和18・7・4・シンガポール放送局)、と題された有名な写真で、いろいろな文献に掲載されています。この写真は、「藤原(F)機関」藤原岩市著、昭和41年、原書房刊より転載しています。

恒石重嗣著「大東亜戦争 心理作戦の回想」によれば、占領地を含めた旧外地で「放送施設の復旧と活用」をしたところは次の通りです。
マニラ 17年1月13日 中波 1キロ  
  17年2月20日 短波 2.5キロおよび10キロ 西南太平洋敵軍隊向、北米向
香港 11年2月11日 中波 2キロ  
    短波 1.5キロ 対重慶
シンガポール 17年6月27日 短波 2.5キロ インド向
  18年12月より 短波 50キロ 重慶向、豪州向、南太平洋
将兵向け、欧州向、南米向
ジャカルタ 17年3月7日 中波 豪州
  バンドン 18年1月以降 短波 10キロ 対インド、対北米
ラングーン 17年8月15日 短波 10キロ 対インド、対重慶
サイゴン(借用) 17年3月3日より7日間 短波 10キロ ジャワ向謀略放送
  17年10月10日より   対インド、対豪州
ハンコク(借用)   短波 5キロ 対インド
          


2004年7月10日
ここ1年半くらいのお話ですが「SteppIR」と言うアンテナが注目を集めています。基本的には3エレの八木アンテナなのですが、マルチバンドに対応させる手法として、各エレメントをモーターで長さ調整してしまう奇想天外なアンテナです。そして特筆すべきはハムバンド以外にも同調すると言うこと!
製造元はUSAのSteppir Antennas INCです。品揃えはDPから4エレ八木までとバーチカルがあります。日本における代理店ビームクエストで大体は入手できるようです。国内でも設置記事が各サイトで見られるようになりました。JK1BKB局のHPJA4AGA局のHPJM1HXU局のHPJG1XLV局のHP、等々。国内の記事はありませんが(?)、メーカーHPにあるバーチカルタイプはBCL用途に使えそうな気がします。またアプローチの方法は異なるようですが、国内でもマルチバンド、連続同調の八木アンテナが近々発表されそうです。長波〜中短波帯はALAで、ハイバンドはSteppIRでDXを楽しみたいですね。

2004年7月9日
我が家のパソコンは3台すべて私が組み立てたものです。しかし壊れもしないのにそうそう組み替えることはできないので、まあ1年に1台更新するかどうかなのです。そのタイミングになると、書店で最新の機器の解説が豊富な雑誌を買ってきて、前回からの空白の時間を埋めようとするのですが、そんな時に雑誌でよく見るライターさんのお名前が「スタパ齋藤」さん。濃ゆいヒゲとギョロ目でおなじみの、物欲番長その人です。
このスタパ齋藤さんが元BCLだったなんてお話は全然知らなかったのですが、ある時、と言っても随分前ですが、なにかの折りに検索に引っかかって初めて知りました! で、そのサイトはまだ健在かな?なんて失礼なのですが、ブックマークからたどってみましたらありました!スタパ齋藤の「スタパバンド」がそれです。ご本名は存じ上げませんが、どこかで接点があったりしたら二度びっくりものです。

2004年7月7日
夏枯れなどと仰る方々もおられますが、私は普段からいい加減な聞き方しかしていないので、私の場合には夏枯れではなくて単なるスランプなのですが、早い話がDXに少し距離をおいています。南半球ではどんなものかとフト思い、NZDXLのURLを失念していたので、まずはそのURLの検索から始めたところ、ちょっと違うものが目に留まりました。検索されたのは「RadioflyWiki - 年表BBS」です。検索されたコメントを読むと「.. ビルマからはボースの亡命政権放送を計画していたと聞きます。こうした幻の放送資料をお持ちのかたは是非公開して頂きたいと思います。NZDXLはhttp://radiodx.com/spdxr/rhc_military_broadc.htmでまとめています。. ...」と書かれていました。それでNZDXLは後回しにして、早速こちらを拝見しました。サイトの構成を見て、以前、国内放送のコールサインの話題を拝見したサイトであることに気が付きました。共同研究者も増えてターゲットの裾野が広がっているようです。私がピクンと反応した「ボースの放送」なのですが、私がNDXCのニュースレターに投稿したのが1982年3月号ですからもう22年も前の話です。私はそれ以来真剣に文献収集をしていませんので、当時以上の知見はないのですが、今でも時々こうしてピクンと反応するのはおかしなものです。しかし師匠もよくご覧になっていますね!

2004年7月4日
私は「はてなアンテナ」をプライベートモードに設定し、その更新内容の表示を見ながらWeb巡回することが多いのですが、その中から最近の話題をご紹介します。
■ 6/30 2chで「5x5情報げと。来年そうそうにリリース。カラーdisp付きでラックサイズ」眉にツバつけてご覧下さい。
■ 7/2 アイコムのサイトから製品カタログがダウンロードできるようになりました。
■ 7/3 KIWAの更新内容として「Kiwa Electronics has gone Solar!」なんて載っていました。製品とは関係の無いお話でした。

2004年4月〜6月

2004年1月〜3月
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